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              ザ・ポリス 
              /白いレガッタ | 
           
          
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                    - 孤独のメッセージ/Message In a Bottle
 
                    - 白いレガッタ/Reggatta de Blanc 
 
                    - イッツ・オールライト・フォー・ユー/It's Alright For You
 
                    - ブリング・オン・ザ・ナイト/Bring on the Night
 
                    - 死の誘惑/Deathwish
 
                    - ウォーキング・オン・ザ・ムーン/Walking On The Moon
 
                    - オン・エニイ・アザー・デイ/On Any Other Day
 
                    - ひとりぼっちの夜/The Bed's Too Big Without You
 
                    - コンタクト/Contact
 
                    - ダズ・エブリワン・ステア/Does Everyone Stare
 
                    - ノー・タイム・ディス・タイム/No Time This Time
 
                     
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            2007年にデビュー30周年を記念して再結成をしワールドツアーをおこなったポリス。2008年2月には27年ぶりの日本公演も実現した。結成当時はパンクバンドに分類されたもののレゲエとの融合など斬新な試みを楽曲に組み込み独自の路線を歩んでいった。そして彼らの人気を不動のものにしたシングル曲「孤独のメッセージ」をフューチャーしているのがこのセカンドアルバムである。 
             
            1曲目にその「孤独のメッセージ」がいきなりやってくる。印象的で耳に残るイントロとスティングのセクシーで艶のあるボーカル、そして最後のリフレインへと。まさに名曲である。続く「2」で聞けるエスニカルなコーラス部分はライブでも最もステージと会場が一体化する場面のひとつだ。アップテンポな「3」はポップに仕上がっており、ポリスらしい味のでた曲であるといえるだろう。 
             
            「4」はレゲエ色の加わったナンバー。アンディ・サマーズのギターワークも魅力的だ。続く「5」もアンディのカッティングが空間系のエフェクトとともに曲をリードしている。さらに続く「6」も空間系のサウンドとレゲエ風味で絶妙の曲調を作り出している。人気の高い曲だ。そして「7」でまたアップテンポのポップな曲が流れてくる。アルバム全体の構成としても飽きのこない曲のならびになっている。 
             
            「8」では物悲しげなボーカルがまた耳に残る。一転「9」はこれまでとはちょっと変わった曲調。スチュワート・コープランドのリズムワークが光る一曲である。「10」はピアノをフューチャーしたどことなくAOR風なテイストをもった渋いナンバーだ。最後の「11」は疾走するようなハイテンポの曲だ。 
             
            3人というバンド構成としては最少人数でありながらアンディの技巧派ギターワークとスチュワートのステディでパワフル時にトリッキーなリズムワーク、そして何よりスティングの声で独自の世界を創り上げてきたポリス。たった5枚のアルバムを遺しての解散だったわけであるが、再結成を機に新しい曲を聴いてみたいという想いがつのるのは筆者だけではないであろう。 
             
            これを聴かずに死ねるか! | 
           
        
       
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